4. こねる
きめ細かい生地になるまでこねます。
体重をかけて上から下へ押します。
そのまま手を前へずらすように、こねます。
腕力に頼らず、腕を伸ばした状態で身体でこねる。
折り返またこね、割れ目がなくなるまで。粉と水が馴染むようにこねます
すると、ベトッとした感じから、しっとりと感触が変わります。
表面につやが出て、
しっとりやわらかく、もち肌のようなそば玉が完成したら
本当においしい蕎麦が食べられます。
こねる前の段階で補足です。
水の調整で失敗しないためには、
そば粉の半分をまとめて実際に練ってみるといいとのことです。
まだ少し硬めかなと思う段階で半分に分けます。
一つまとめて練り、やはりまだ少し硬めだと確認。
残り半分のばらばら状態の上に加水。
入れ過ぎないように片手に受けた水を手ぬぐいで調整しながらパラパラと振ります。
分かれた二つを一つにまとめて練ります。
この方法にすると水の入れ過ぎという失敗がなくなります。
次は菊練りです。